こんにちは、金沢屋 ブログ担当の飯田です。
障子の桟に溜まったホコリや汚れ。
目に入るたびに気になりながらも、「掃除すれば何とかなるだろう」と自己流で済ませていませんか。
しかし実際には、その掃除方法が原因で、汚れを悪化させてしまっているケースが少なくありません。
「掃除したはずなのに、あまりきれいにならない」
「前より汚れが目立つようになった」
こうしたご相談は、高崎市と前橋市を中心に非常に多く寄せられています。
この記事では、障子の桟の正しい掃除方法と注意点、そして掃除では解決できない状態の見極め方まで詳しく解説します。
障子掃除の重要性と基本知識
障子の桟はなぜ汚れやすいのか
障子の桟は、凹凸や隅が多く、ホコリが溜まりやすい構造をしています。
さらに、特に畳のある和室では、畳が湿気を含みやすく、障子や襖を通して空気が動くことで、桟に汚れが溜まりやすくなります。
この環境が続くと、
- ホコリが湿気を含んで固着する
- 黄ばみが進行する
- カビが発生しやすくなる
といった問題が起こりやすくなります。
「見た目だけ」の問題ではありません
桟の汚れを放置すると、障子紙にも汚れが移り、張り替え時に余計な手間や費用がかかる原因にもなります。
障子の桟の基本的な掃除方法
いきなり水拭きは危険です

桟掃除で最も多い失敗が、最初から雑巾で水拭きをしてしまうことです。
水拭きをすると、桟に溜まっていたホコリや細かい汚れが水分と混ざり、木目の隙間や角に押し込まれてしまいます。
一度染み込んだ汚れは、乾いてこびりつき、後から落とすことはほぼできません。
さらに、水分を含んだ汚れが障子紙に触れると、にじみ・変色・紙の劣化を引き起こします。
「掃除直後はきれいに見えたのに、数日後に汚れが浮き出てきた」
これは、水拭きから始めてしまった典型的な失敗例です。
桟掃除の基本は、拭く前に、まず落とす。
この順番を間違えるだけで、掃除は逆効果になります。
はたき・ハンディモップを使った掃除方法
まず使いたいのが、はたきやハンディモップです。
桟の掃除は、必ず上から下へ行います。
- ホコリが落ちても良いように、床に新聞紙などを敷いておく
- 障子の上部から、軽くなでるようにホコリを落とす
- 桟の溝や隅は、角度を変えながら優しく当てる
- ホコリが落ちた新聞紙を回収する
この作業だけでも、ホコリが溜まり続けるのを防ぐ効果は十分にあります。
ここで重要なのは、強くこすらないこと、何度も往復させないこと。
力を入れるほど、ホコリが奥に押し込まれてしまいます。
はたきやハンディモップでも落ちない汚れがある場合は、ようやく雑巾の出番です。
雑巾を使うときの注意点
雑巾を使う場合は、以下を意識してください。
- 水は含ませすぎない
- 固く絞る
- 力を入れず、優しく拭き取る
水分はできるだけ少なく、ほんの少し湿っているくらいで行いましょう。
障子紙が濡れてしまうと変色やゆがみの原因になります。
覚えておいてほしいこと
はたきやハンディモップ、雑巾でできるのは、“汚れを落とす”のではなく、“汚れを溜めないための掃除”です。
掃除しても見た目がほとんど変わらない場合は、掃除方法の問題ではなく、劣化が進んでいるサインです。
おすすめの道具とメリット・デメリット
障子の桟掃除に使う道具は、特別なものを用意しなくても、身近なもので対応できます。
ただし、ここで注意したいのは、これらの道具でできるのは「簡単な掃除まで」という点です。
はたき・ハンディモップ
はたきやハンディモップは、桟の表面や隅に溜まったホコリを落とすのに適しています。
日常的な手入れとして使えば、汚れが溜まるのを防ぐ効果は十分にあります。
しかし、すでに桟に汚れが染み込んでいる場合には、表面をなでるだけになり、見た目の変化はほとんど期待できません。
歯ブラシ
歯ブラシは、桟の隅や細かい部分に入り込んだ汚れを落とすのに便利です。
軽く湿らせて使うことで、細かなホコリを取り除くことはできます。
一方で、長年の使用による木部の劣化そのものを元に戻すことはできません。
強くこすりすぎると、かえって傷が目立ってしまうため注意が必要です。
雑巾
雑巾は乾拭き、またはごく軽く湿らせて使用します。
掃除の仕上げとして使う分には問題ありませんが、汚れを落とす目的で水拭きを重ねるのは逆効果になることもあります。
桟のカビ・カビ臭対策
掃除だけではカビを止められないケースも
湿気の多い和室では、桟にカビが発生することがあります。
カビの原因は、水分が残ったままになっている環境です。
掃除とあわせて意識したいポイントは、
- 定期的な換気
- 掃除後はしっかり乾かす
- 桟や障子紙の状態を定期的に確認すること
「掃除してもカビ臭が取れない」という場合、表面だけでなく内部まで汚れが進んでいる可能性があります。
掃除では限界?障子のメンテナンスと判断基準
自分で障子を張り替える方法もありますが、
- 仕上がりにムラが出やすい
- すぐにたるみや破れが出る
- 結局やり直しになる
というご相談は後を絶ちません。
以下に一つでも当てはまる場合は、掃除ではなく張り替えのタイミングかもしれません。
- 掃除しても汚れが残る
- カビ臭が消えない
- 障子紙が破れやすくなっている
- 何年も張り替えていない
迷ったときは、無理に判断しないでください
金沢屋 高崎・矢中町店/貝沢町店 前橋・敷島店/表町店では、
高崎市と前橋市を中心に、障子の状態確認や張り替えのご相談を承っています。
「掃除で済むのか知りたい」
「今すぐ張り替えるべきか判断してほしい」
そんな段階での問い合わせでも問題ありません。
間違った自己判断で状態を悪化させる前に、プロの目で一度確認することが、結果的に負担を減らす近道になります。
地元密着だからこそ、安心と信頼を
金沢屋 高崎・矢中町店/高崎・貝沢町店/前橋・表町店/前橋・敷島店は群馬県高崎市と前橋市を中心に、迅速・丁寧な対応を心がけ、地元の皆様に寄り添ったサービスを提供しています。
経験豊富なスタッフが、わかりやすくご説明いたします。どうぞご安心ください。
障子張り替えの流れ
- 現地調査
まずはお客様のご自宅にお伺いし、現状を確認します。ご希望やお悩みを丁寧にヒアリングし、最適なプランをご提案します。 - 障子紙選定
和紙・強化紙・プラスチック障子など、生活環境やご予算に合わせて最適なものを一緒に選びます。見た目のデザインだけでなく、強度や断熱性などの機能性も考慮してご提案します。 - 施工
熟練の職人が一枚一枚、心を込めて張り替えを行います。細部まで丁寧に仕上げることで、長く快適にお使いいただける障子を実現します。 - 仕上げと確認
張り替え完了後は、お客様に実際に仕上がりをご確認いただきます。気になる点があればその場で調整し、ご満足いただける状態でお引き渡しをいたします。
お見積もりは無料で承っておりますので、まずはお電話やお問い合わせフォームからご連絡ください。

