こんにちは、金沢屋 ブログ担当の鈴木です。
「畳の部屋なのに、冬は足元が冷える」
「夏になると、和室がムワッと暑く感じる」
畳には断熱効果があると聞いたことがあるのに、なぜか快適とは言えない──そんな違和感を感じて、このページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
実は、畳は常に高い断熱性能を発揮するわけではありません。
畳の状態や床下の構造、メンテナンス状況によっては、本来あるはずの断熱効果が活かされていないケースも少なくないのです。
この記事では、畳の断熱効果の正しい知識から、季節ごとの特徴、寒さの原因、そして快適な和室にするための具体的な方法までを、分かりやすく解説します。
畳の断熱効果とは?その特性と利点を解説
畳の素材と構造がもたらす断熱性
畳が断熱性に優れている理由は、その構造にあります。
一般的な畳は、表面はい草、中身は稲わらやインシュレーションボードなどの芯材、という構造になっており、内部に多くの空気層を含んでいます。
空気は熱を伝えにくいため、この構造が床から伝わる冷気や熱をやわらかく遮断してくれるのです。
フローリングのような硬い床材と比べると、足裏に伝わる温度が穏やかに感じられるのは、このためです。
畳の調湿機能と断熱効果の関係
畳表に使われるい草には、湿度を調整する性質があります。
湿度が高いときは湿気を吸い、乾燥しているときは湿気を放出する──
この働きによって、室内の空気環境が安定します。
夏の畳がもたらす涼しさの理由
夏に畳の上を素足で歩いたとき、フローリングよりもサラッと感じた経験はありませんか?
これは、
- い草が湿気を吸ってくれる
- 床表面に熱がこもりにくい
という特性によるものです。
実は、湿度が安定すると、人が感じる「暑い・寒い」という体感温度もやわらぎます。
冬の畳の暖かさを保つ仕組み
冬場、畳は床下から伝わってくる冷気をやわらかく遮る役割を持っています。
畳の内部には空気を多く含む構造があり、この空気層がクッションとなって、冷たい空気や冷えた床の温度が直接足裏に伝わるのを防いでくれます。
そのため、本来の状態であれば、フローリングに比べて足元の冷えを感じにくく、室内の暖かさを保ちやすい床材と言えます。
ただし現実には、
「畳が敷いてあるのに冬は底冷えする」
「エアコンをつけても足元だけ寒い」
と感じているご家庭が多いのも事実です。
畳そのものが劣化すると、断熱性能を十分に発揮できません。
芯材がつぶれて空気層が失われていたり、畳と床の間に隙間ができていたりすると、床下の冷気がそのまま室内に伝わってしまうのです。
つまり、
調湿機能×断熱構造が組み合わさることで、畳は和室を快適に保つ床材として力を発揮しているのです。
畳があるのに和室が寒くなる本当の原因
畳があっても寒い和室でよくある3つの原因
1つ目は、床下からの冷気です。
床下の断熱材が不足していたり、劣化していたりすると、畳の下から冷気がじわじわと上がってきます。
2つ目は、畳の下地や隙間の問題。
畳が沈んでいたり、隙間ができていると、断熱の役割を果たす空気層が失われてしまいます。
3つ目は、窓や壁との断熱バランス。
床だけ対策しても、窓や壁から冷気が入れば、部屋全体は寒いままです。
このように、
「畳そのもの」ではなく構造全体が原因になっているケースが非常に多いのです。
和室の寒さを解消するための具体的な対策
畳の下地・床下からの冷気対策
和室の寒さ対策で重要なのは、畳の下を確認できるタイミングを逃さないことです。
表替えや張り替えの際であれば、
- 下地の状態
- 断熱材の有無
- 床下からの冷気
をまとめて確認・改善することができます。
応急的にラグを敷く方法もありますが、根本的な解決にはなりにくいのが現実です。
窓や壁の断熱性を高める方法
和室全体を快適にするには、
- 障子の見直し
- 内窓の設置
- 壁際からの冷気対策
なども効果的です。
床・壁・窓を部分的ではなく一体で考えることが、断熱効果を高めるポイントになります。
畳の断熱性は「選び方」と「メンテナンス」で大きく変わる
断熱性能の高い畳の選び方
畳の断熱効果は、表面のい草だけで決まるものではありません。
実は、畳の内部に使われている芯材の種類や厚み、下地との密着度によって、体感温度には大きな差が出ます。
特に注意したいのが、次のような状態の畳です。
- 使用年数が長く、芯材がへたっている畳
- 歩くとフワフワ沈み、床の冷気を感じやすい畳
- 表替えを繰り返し、内部の劣化を見逃してきた畳
このような畳は、見た目はきれいでも、内部の空気層がつぶれてしまい、本来の断熱性能が大きく低下しています。
断熱性を重視する場合は、「まだ使えるかどうか」ではなく、畳が床からの冷気をきちんと遮断できているかという視点で選ぶことが重要です。
もし、
- 冬に足元が冷たい
- 畳の沈みが気になる
- 10年以上、畳の中まで確認していない
という場合は、畳の種類選び以前に、状態確認が必要なサインでもあります。
【YES/NO】あなたの和室はプロに相談すべき状態?
次の項目に1つでも当てはまる場合は、一度、畳と床下の状態を確認することをおすすめします。
- 冬、床が冷たく感じる
- 畳が沈む、または隙間がある
- 築年数が古い
- 畳のメンテナンスを10年以上していない
- エアコンを使っても寒さ・暑さが残る
畳の断熱効果を最大限活かすなら、専門業者への相談が確実です
畳の断熱対策は、畳単体ではなく床構造全体を見る必要があります。
専門業者であれば、
- 畳の状態
- 下地や床下
- リフォームの必要性
を総合的に判断できます。
実際にご相談いただく方の多くが、「もっと早く相談すればよかった」とおっしゃいます。
前橋・高崎で実際に多い畳×寒さの相談例
前橋・高崎エリアでは、
「冬の底冷えがつらい」「畳替えしても寒い」という相談が多くあります。
畳の表面だけを直しても改善せず、下地調整を行ったことで体感温度が大きく変わった、というケースも珍しくありません。
まだ迷っている方へ|無料相談のご案内
- 畳の断熱効果が活かせているか知りたい
- 張り替えが必要か判断してほしい
- 今すぐリフォームするかは決めていない
そのような相談だけでも問題ありません。
前橋・高崎エリアでは、現地確認・ご相談は無料です。
無理な営業は一切行っていませんので、安心してご利用ください。
畳の断熱効果を「活かせている家」と「損している家」
畳は本来、断熱性と調湿性に優れた床材です。
しかし、状態や構造によっては、その効果を十分に発揮できていないこともあります。
「畳があるのに寒い・暑い」と感じたら、それは快適にする余地があるサインです。
迷っている今こそ、一度、和室の状態を確認することが、快適な暮らしへの近道です。
地元密着だからこそ、安心と信頼を
金沢屋 高崎・矢中町店/高崎・貝沢町店/前橋・表町店/前橋・敷島店は群馬県高崎市と前橋市を中心に、迅速・丁寧な対応を心がけ、地元の皆様に寄り添ったサービスを提供しています。
経験豊富なスタッフが、わかりやすくご説明いたします。どうぞご安心ください。
施工の流れ
- 現地調査
まずはお客様のご自宅にお伺いし、現状を確認します。ご希望やお悩みを丁寧にヒアリングします。 - お見積り・ご提案
調査結果をもとに、お客様のご希望に合ったプランとお見積りをご提示します。費用や内容についても丁寧にご説明し、安心してご検討いただけるよう配慮しています。 - 施工
経験豊富な職人が、一つひとつの工程を丁寧に進めます。細部までしっかりと仕上げ、お客様が長く快適にお使いいただけるよう心を込めて施工します。 - 最終確認
施工完了後は、お客様に実際に仕上がりをご確認いただきます。気になる点があればその場で調整し、ご満足いただける状態でお引き渡しをいたします。
お見積もりは無料で承っておりますので、まずはお電話やお問い合わせフォームからご連絡ください。

