こんにちは、金沢屋 ブログ担当の鈴木です。
畳の新調を検討されている方の中には、
「破れているわけではないけれど、このまま使い続けて大丈夫かな」
「色あせてきたけど、まだ使えそうな気もする」
と感じている方も多いのではないでしょうか。
実際に、前橋市川原町でご相談いただいたお客様も、「使えてはいるけど、そろそろ見てもらった方がいいのか迷っていて」というお気持ちでした。
今回は、そのような“判断に迷う状態”の畳について、実際の施工事例をもとに、判断の目安をご紹介します。
畳の色あせ、このまま使い続けても大丈夫?
畳の色は、時間の経過とともに徐々に変化していきます。
新品時の青みのある色合いは、日光や摩耗の影響で、次第に黄色味やくすみが出てきます。
色あせが起こる主な理由
- 日光による日焼け
- 日常的な歩行による摩耗
- 湿度変化による表面繊維の変化
これは自然な経年変化であり、すぐに問題が起こるわけではありません。
見た目以外に変化するポイント
見た目の変化と同時に、
- 表面の毛羽立ち
- クッション性の低下
- い草の弾力減少
などが少しずつ進んでいる場合もあります。
ただし、使用状況や年数によって状態は異なるため、「色が変わった=すぐ交換」というわけではありません。
色あせた畳を放置すると起こりやすい変化
色あせ自体は大きなトラブルではありませんが、長期間そのままにしていると、次のような変化が起こる可能性があります。
見た目の印象の変化
- 部屋全体が暗く見えやすくなる
- 清潔感が損なわれやすい
- 来客時に気になりやすい
畳の色は和室空間全体に影響します。
クッション性・断熱性の変化
- 踏み心地が硬く感じる
- 冬場に冷えを感じやすくなる
- 表面がささくれやすくなる
と言っても、すぐに生活に支障が出るわけではなく、使用頻度や優先度によって対応時期は変わります。
「いつやるか」は、ご家庭ごとの判断になります。
畳の新調と表替え、どう判断すればいい?
畳の対応方法には主に以下の2つがあります。
- 表替え(畳表のみ交換)
- 新調(畳床ごと交換)
表替えで対応できるケース
- 畳床(下地)がしっかりしている
- 沈み込みがない
- 10年未満の使用
この場合は、表替えで十分なことも多いです。
新調を検討した方がよいケース
- 歩くと沈み込みを感じる
- 畳が波打っている
- 長年使用している(10年以上)
- 下地の傷みがある
畳床の状態は、見た目だけでは判断が難しい部分です。
年数だけで判断しないほうがいい理由
年数は目安になりますが、
- 日当たり
- 使用頻度
- 湿度環境
によって劣化スピードは変わります。
そのため、「何年使ったか」だけで決める必要はありません。
畳のDIYは可能?うまくいくケース・難しいケース
市販品で対応できる場合
- 規格サイズで問題ない
- 下地に傷みがない
- 部分的な交換
このような場合は、DIYでも対応できることがあります。
難しいケース
- サイズが特殊
- 畳床が傷んでいる
- 和室全体のバランスを整えたい
実際に、「一度自分でやってみたけれど…」とご相談いただくケースもあります。
最近は市販の畳やDIYキットも増えています。
たとえば、板の上に畳表(ゴザ)を張り、タッカーなどで固定することでオリジナルの畳を作れるDIYキットです。
ベニヤ板などを土台にして畳を作れるため、洋室に畳スペースを作りたい場合などにも使われています。
ただし、実際の施工ではゴザの張り具合やシワの調整など意外とコツが必要で、プロの目から見ると初心者には少し難易度が高い作業になることもあります。
また、古い畳の上やフローリングに敷くだけで和室の雰囲気を作れる「置き畳タイプ」のDIY商品もあります。
サイズオーダーできるものや、カッターで簡単にサイズ調整できる商品もあり、部屋の形に合わせて敷き詰めることも可能です。
畳の素材も、い草・和紙・樹脂などから選べるため、デザインや耐久性を考えて選ぶことができます。
ただし、置き畳は隙間が出来てきれいに和室におさめることが難しい場合があります。
DIYを検討される場合は、サイズや下地の状態、デメリットなどの注意点を事前に確認されることをおすすめします。
畳新調を検討する目安チェックリスト
以下に当てはまる項目が多いほど、新調を検討する時期かもしれません。
□ 全体的に色ムラやくすみが目立つ
□ 10年以上使用している
□ 表面が毛羽立っている
□ 歩くと沈み込みを感じる
□ 和室の印象を明るくしたいと考えている
※あくまで目安です。最終的な判断はご予算や優先度に応じて。
プロに相談する、という選択肢
畳の状態によっては、
- 表替えで十分なのか
- 新調が必要なのか
判断が難しいケースもあります。
特に畳床の状態は、実物を確認しないと分からない部分が多いです。
今回のお客様も、「まだ使えるけど、今やるべきか分からない」という点を一番迷われていました。
現地確認を行うことで、「今回は新調が安心」という判断になりました。
もし迷われている場合は、状態を見てもらうだけでも、選択肢が明確になることがあります。
前橋市川原町での畳新調施工事例(熊本産中級品)
【基本情報】
施工場所:群馬県前橋市川原町
対応店舗:金沢屋 敷島店
施工内容:畳の新調
使用材料:熊本産中級品
【施工前の状態】

施工前の畳は、破れなどの大きな損傷はありませんでしたが、全体的に色あせが進み、くすみが見られる状態でした。
一見すると「まだ使える」状態ですが、和室全体の印象はやや落ち着きすぎた雰囲気になっていました。
【ご相談のきっかけ】
「来客前に一度きれいにしておきたい」
「まだ使えるけど、そろそろかなと思って」
というお気持ちがきっかけでした。
急ぎではないものの、今の状態を見て判断したいというご相談でした。
【施工内容】
現地確認のうえ、今回は畳を新調。
熊本産中級品の畳表を使用し、和室全体のバランスを整えました。
【施工後の変化】

新しい畳に入れ替わることで、青みのある明るい印象が戻り、空間全体が一気に清潔感のある雰囲気に変わりました。
「やっぱり替えてよかったですね」とお客様からもお声をいただきました。
「まだ使える」と感じていた状態でも、新調によって空間の印象は大きく変わることがあります。
相談だけでもお気軽にどうぞ
「うちの畳も色あせているけど、まだ使える?」
「表替えで済むか知りたい」
「見積もりだけ聞いてみたい」
そのようなご相談も多くいただいています。
もちろん、その場で決める必要はありません。
まずは状態を確認し、ご自身で判断するための材料にしていただければと思います。
前橋市・高崎市エリアは、現地確認・お見積もりは無料です。
お気軽にご相談ください。

私が張り替えました!
金沢屋
高崎・矢中町店/貝沢町店
前橋・敷島店/表町店
店長 大和田 渉
地元密着だからこそ、安心と信頼を
金沢屋 高崎・矢中町店/高崎・貝沢町店/前橋・表町店/前橋・敷島店は群馬県高崎市と前橋市を中心に、迅速・丁寧な対応を心がけ、地元の皆様に寄り添ったサービスを提供しています。
経験豊富なスタッフが、わかりやすくご説明いたします。どうぞご安心ください。
畳張り替えの流れ
- 現地調査
まずはお客様のご自宅にお伺いし、現状を確認します。ご希望やお悩みを丁寧にヒアリングし、最適なプランをご提案します。 - 畳選定
畳のグレードや和紙畳など、生活環境やご予算に合わせて最適なものを一緒に選びます。見た目のデザインだけでなく、強度や断熱性などの機能性も考慮してご提案します。 - 施工
畳を一度お預かりし、工房で丁寧に張り替え作業を行います。新畳の場合は、採寸後に製作します。
熟練の職人が一枚一枚、心を込めて張り替えを行います。細部まで丁寧に仕上げることで、長く快適にお使いいただける畳を実現します。 - 仕上げと確認
張り替え完了後は、お客様に実際に仕上がりをご確認いただきます。気になる点があればその場で調整し、ご満足いただける状態でお引き渡しをいたします。
お見積もりは無料で承っておりますので、まずはお電話やお問い合わせフォームからご連絡ください。

